興学館の英語教育の問題

興学館は英語教育では大きな問題点を抱えています。藤井さんがいろいろ迷うのはその問題の明快な解決策がないからです。

その問題とは英語教育がどうあるべきかと言う非常に根本な課題なのです。

塾の仕事とは

興学館は塾が主体です。その塾の宿命は生徒から金をもらって、学校や受験のための点数を獲得することです。

それが良いか悪いかは別にして仕事として塾をしているのですから、塾生の点数を加点できような教えをするのはビジネスとしては絶対に必要です。

藤井さんも英検とか通訳案内士とか、英語試験の資格を持っており、それは塾経営の大事な看板です。

藤井さんも教える事が好きなタイプです。だから塾を始めたのだと思います。

理想の英語学習とは

しかし、効果的で理想の英語学習とは文科省の提唱するようにアクティブラーニングです。つまり主体的・対話的な深い学びです。受動的な学習ではなく、学習者が主体的であると言うことは能動的な学習です。

それは我々が日本語を学んだ主体的な学習です。

アクティブラーニングとは既に塾のように教える事を否定しているのです。講師や先生が教えるより、主体的に興味を探求させた方が効果的な学習ができるいのです。

藤井さんも英検1級とか通訳案内士の資格を持っていてもその実用性のないむなしさを十分に知っているのです。それで私のディープラーニングの教材に興味を示したのです。

どちらを取るか

本当に正しい英語教育を目指すならアクティブラーニングを採用すべきです。それは藤井さんも知っているからアクティブラーニングに興味も関心もあるのです。

しかし、興学館は塾生が点を稼ぐための塾ですから、講師の一方てきな教えをしています。つまり塾生の受動的な学習が主体です。英語以外は全て講師が教えています。

英語だけが一部アクティブラーニングをしています。その英語も文法を教える受動的な学習です。

そもそも興学館でアクティブラーニングなど無理なのです。

アクティブラーニングとは主体的な深い学びですから、塾など必要はないと言うのが基本的な考えなのです。

そのために英語学習の教材と学び合いの環境も提供しています。

興学館の英語学習

興学館の合同会社ディープラーニングの教材を使った英語学習も中学生などは、結局はTekinaiさんが主体となり英語学習進めています。

動画でも藤井さんが主体となって学習を進めています。私も何度か学び合いを勧めたのですが、クラスでの学習が主体となっています。

講師が中心に英語学習をしているのですから、本当に効果的なアクティブラーニングなどは興学館では体質的に無理なのです。