英語教材類似性の確認

2021年1月4日

興学館代表 藤井達矢代理人

佐谷 道浩弁護士殿

齋藤 愛弁護士殿

                                                                                           埼玉県ふじみ野市上福岡4-4-19-502

                                                                                                 合同会社ディープラーニング

                                                                                                      代表社員 桜井恵三

 

 

合同会社ディープラーニングが興学館に提供した英語学習教材は私が8年近くも試行錯誤の上作りあげ、そして学び合いで更に効果を上げる事ができる教材です。

そのために非常に創作性の高い教材となっています。

しかし、藤井達矢との会話では興学館はその教材を改ざんして使っているようです。類似の高い教材を使っていれば、必然的に著作権の侵害となります。

藤井達矢には教材の創作性を次のように評価してもらい、興学館の教材として採用された経緯があります。

Fuji藤井(興学館)2019/12/27

とんでもない事です。 教材をこれまで作って来たので どれほど桜井さんご苦労されたかよくわかります。 小学生も大人も楽しんで出来る教材は そうそうありません。 塾の経営のためにも ディープラーニングは切り札です。 桜井さんには本当に感謝しています。 英語学習で 英語指導で もうーどこにも行く必要はありませんから

桜井さんの教材は50年先 行っています。

 

合同会社ディープラーニングの英会話教材は次のような創作性に富んだ、他の教材とは大きく違う、特徴の多い教材となっております。英語だから違うのではなく、講師が教育のために使う教材ではなく、講師無しの学習用の教材であるため興学館の他の学科の教材とは大きな違いが多くあります。

1.学習用、学び合いの教材

興学館の教材は基本的には講師が教育するための教材です。合同会社ディープラーニングの教材は教育ではなく独自の学習用の教材です。講師を必要としません。

学習者が自分で学習して、学び合いで他の学習者と学習します。つまりアクティブラーニングができる教材です。

2.ELLLOのリスニング教材を使用

英語を話すための教材ですが、自然な英語を教材としたいためにリスニングサイトの英文と音声を使っています。以前は世界的に有名なRandall’s ELSのサイトの教材でしたが、対話教材の多く、自然な英語と自然な音声のELLLOのサイトの教材を使用しています。

通常使われている英語こそ、標準の発音であり、標準の表現であると考えているからです。

3.ネットワークでの教材開示

英語の教材は一般的には印刷物か電子書籍で販売しております。しかし、印刷物の場合の印刷コストや在庫の問題があります。電子書籍だと常に最終版を配信する必要があります。

合同会社ディープラーニングの教材はネットで公開することにより、許可された人はいつでも閲覧できます。そしてPCやスマホでもブラウザがあれば見る事ができます。そしてサイトに最終版をアップしておけば、誰もが最新教材を使う事ができます。

ネットワークで開示する事で運用や配信コストを低く抑える事ができます。

4.ネイティブを真似る

興学館の他の教材も、多くの英会話教材は文法を基盤に教えて、英語を作文させる教材となっています。しかし、合同会社ディープラーニングの教材はネイティブを真似る教材となっています。

その理由は言語の基本は音声であり、その音声英語の基本はルールとなる文法ではなく、多くの表現事例であるからです。日本語を覚えた時にも文法を学ぶ前に正しい言葉を話す事ができました。言語は文法が基盤ではなく、多くの事例が集積された事例基盤であるからです。

5.音声は音のストリーム

英語の発音は音素(発音記号)を学び、単語そして英語の表現を学ぶボトムアップの学習方法です。合同会社ディープラーニングの教材は音声が連続的に変化する音のストリームであると考えています。その学び方は全体音を真似て少しずつ細かい部分を真似るトップダウンの学習方法です。これは人間の認知がトップダウンであるため、その方が効果的な発音学習ができるからです。

6.和訳を見て会話の練習

多くの英語教材は英文を読んで英語を発音します。またはオンライン英会話ではミスを恐れずに話す練習をします。

合同会社ディープラーニングの教材はネイティブを真似て覚えた英語の和訳を見て想起する練習をします。これはミスを排除する効果的な学習です。自然な英語を覚える事で、不自然な英語や英語の誤りを避け、発音も表現も自然な英語を習得できます。

7.学び合い

対話教材を使う事で覚えた英語を他の学習者と学び合いができます。和訳を見て英語を話す事で、英語を覚えているかのフィードバックを得る事ができます。

8.英文の表示と削除

通常の教材では英文があるため、英語を読む事になります。合同会社ディープラーニングの教材はネット上にあり、日本語訳を見て英語で話す練習をします。そのために和訳だけが見えて英文は見ないようになっています。しかし、その日本語の英語を確認する時はワードプレスの機能を使い、英文をクリックすると英文が見え、非表示をクリックすると英文が見えないようになっています。

 

類似性の確認依頼

上記のような創作性のある教材であれば合同会社ディープラーニングの教材に類似したものであり、著作権の侵害となります。

興学館が使用していた、合同会社ディープラーニングの教材のプリントアウトを同封しましたので、貴職が法の番人として、現在興学館が使っている教材の合同会社ディープラーニングの使っていた教材との類似性を確認してください。

私は興学館の教材のサイトやtwitterはブロックされ、DISCORDやLINEの学び合は既に削除され、現在どのような教材を使っているかは確認ができません。

特に興学館で使用する英会話教材と他の学科の教材を比較していただけると、英会話教材だけが合同会社ディープラーニングの教材に非常に類似していると思います。