ディープラーニングと化石英語が消えた

次のコメントは去年twitterあった興学館の英語学習の説明と現在の説明です。

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筑西市の興学館

@kougakukan_2019年7月18日

当塾では、ネイティブの会話を真似して、英語のスピーキング、リスニング能力を向上させるディープラーニングを導入します。これからの日本に必要なのは「ネイティブと渡り合える英語」。現行の試験のための「死んだ化石英語」も指導はしますが、実用英語を指導します。

 

 

筑西市の興学館

@kougakukan_2020年12月13日

茨城県筑西市の進学塾興学館です。志望校合格、社会人英語・塾・予備校・中学生高校英語教師鍛錬講座のことなら当塾の英検1級・通訳案内士の専任講師にお任せください!

 

現在では去年の書き込みにあった、化石英語もディープラーニングも消えています。意図敵に削除しているのです。

なぜ削除したのか

藤井さんはディープラーニングとか私との関係を断ち切ろうとしています。それは現在やっているネイティブを真似る英語教育方法は合同会社ディープラーニングが取り入れたものではなく、藤井さんの独自のものだと言いたいのです。

ディープラーニングとは人類の脳が持つ効果的な学習方法であり、合同会社ディープラーニングの独自のものでもありません。

教材はどうも合同会社ディープラーニングの教材を改ざんして使用しているような感じです。

そのためには過去の私との関係を話すとか、ディープラーニングと言う言葉を使いたくないのです。

化石英語とは

化石英語とは伝統的な文法を基盤にして勝手にでっち上げる日本人独特の英語です。

藤井さんが学んできたのが化石英語です。そう言う私も2010年までは化石英語でした。日本語を英語に訳すために不自然な英語になります。そして覚えていないから不自然な英語を下手な発音で話す事になります。

通訳ぐらいはできますが、理想の英語学習でも、理想の英語でもありません。

ディープラーニングとは我々が日本語を覚えた方法です。文法や発音記号を基本に学ぶのではなく、達人であるネイティブを真似る方法です。真似る方法は発音も文法も表現も使い方も真似る事になります。

文法とディープラーニングの共存

今はもう興学館でどう英語を教えているかはまったく分かりません。教材やtwitterも完全にブロックされているからです。

しかし、11月までのやりとりでは合同会社ディープラーニングの教材を改ざんして使っているようですから、現在もディープラーニングで教えていると思います。

そして文法も教えています。しかし文法が英語の基本であれば、そのルールを教えてそのルールに沿って英語を作るべきです。真似るべきではありません。

我々は文法を学ぶ前に正しい日本語を話す事ができました。文法は多くの表現を覚えた後に発見されるもので、日本語の基本ではありません。

文法を教えて、同時に真似ろと言われる生徒は気の毒です。真似るべきなのか、ルールに忠実であるべきか迷うはずです。

 

英語をどう学ぶのが効果的な学習なのか、それを教えるのが塾であり、講師であるはずです。

藤井さんには塾は金儲けの手段であり、何が英語学習の理想的な形なのかなどはまったく関係ないのです。

理想の英会話学習